英語が身につく、おすすめの勉強法|歌・音読・クイズで続ける7ステップ
ただ聞くだけで終わらせず、意味を理解し、声に出し、クイズで思い出す。1日20分から始められる英語学習の流れを紹介します。
英語の勉強で大切なのは、教材を増やすことよりも、同じ表現を「聞く・理解する・使う・思い出す」まで繰り返すことです。おすすめは、歌を入口にして、対訳、音読、クイズ、復習を組み合わせる方法。この記事では、1日20分から実践できる流れを紹介します。
CONCLUSION
おすすめは「理解」と「思い出す練習」を組み合わせること
曲を何度も流すだけでも英語の音には慣れますが、それだけでは意味やスペルを思い出せる状態になりにくいことがあります。次の4つを1セットにしましょう。
答えを見直すだけでなく、自分で思い出そうとする「想起練習(retrieval practice)」は、再読だけの場合より長期保持に役立つことが研究されています。難しく考えず、日本語を見て英語を言う、空欄のスペルを入れる、といった小さなテストで十分です。
7 STEPS
歌を使った英語勉強法・7ステップ
- 01
目的を1つ決める
「旅行で使う」「高校受験の英作文」「英検のリスニング」など、今日の目的を1つに絞ります。目的が決まると、覚える表現を選びやすくなります。
- 02
最初は歌詞を見ずに1回聴く
全部聞き取ろうとせず、知っている単語や繰り返される音を探します。聞き取れなかった場所が、次に確認するポイントです。
- 03
英語と日本語の対訳を読む
聞こえた音と意味を結びつけます。単語を1語ずつ訳すより、「Can I ...?」「I’d like to ...」のようなフレーズのかたまりで見ます。
- 04
重要フレーズを3つだけ選ぶ
一度に全部覚えようとせず、その日に使えそうな表現を3つ選びます。意味、ニュアンス、別の言い方、例文まで確認します。
- 05
音源に続いて3回声に出す
最初は歌詞を見ながら、慣れたら少し目を離して発音します。速さより、英語の区切りと強弱をまねることを優先します。
- 06
答えを隠して思い出す
日本語から英語を言う、重要単語の意味を答える、スペルを書くなど、見ずに答える時間を作ります。アルバム別クイズなら10問でまとめて確認できます。
- 07
翌日と数日後にもう一度解く
1日に詰め込むより、日を空けて再び思い出す機会を作ります。忘れていても失敗ではありません。答えを確認し、もう一度曲に戻ればOKです。
20-MINUTE ROUTINE
毎日続けやすい、1日20分の学習メニュー
SPACED REVIEW
同じ日に詰め込まず、間隔を空けて復習する
一度覚えた表現も、時間が経つと忘れます。そこで、同じ内容を少しずつ間隔を空けて思い出します。第二言語の語彙学習でも、間隔を空けた検索練習を組み合わせる方法が語彙の学習・保持に役立つと報告されています。
歌・対訳・音読・クイズ
歌を聴き、間違えた表現だけ確認
別のランダム10問に挑戦
日本語から英語を声に出す
曲を聴いてどこまで分かるか確認
これは固定ルールではなく一例です。忘れやすい表現は早めに、すぐ答えられる表現は間隔を広げてください。
BY GOAL
学習目的に合わせて、重点を変える
英語初心者
基本単語と短い定型表現を優先。1曲から3フレーズ覚えれば十分です。
高校・大学受験
日本語から英語を作る練習と、重要単語のスペル確認を多めにします。
英検対策
例文を自分の内容に置き換えて音読し、英作文と面接の表現を増やします。
TOEIC対策
旅行、交通、飲食店など場面を想像し、疑問文と応答を音で理解する練習をします。
COMMON MISTAKES
避けたい4つの勉強パターン
聞いた後に、意味確認やクイズを少し加えます。
その日に使う3〜5語へ絞り、数日後に再確認します。
思い出せない問題ほど復習場所を教えてくれます。
短い日があっても、次の日に再開できれば続いています。
START TODAY
まずは、好きな1曲から始めましょう。
曲を聴いたら対訳と解説を読み、最後にランダム10問で確認してみてください。